ここでは、実際にマウスピース矯正を受けた人の成功例(体験談)にくわえて、起こり得る失敗例も紹介していくよ!どんな失敗があるのかあらかじめチェックしておけば、その失敗を避けられるからぜひ参考にしてみてね。
●もともと特別目立って悪い歯並びではありませんでしたが、矯正したことで歯磨きが楽になりました。衛生面からも、本当にやって良かったです。
●子どもは最初はマウスピース嫌がりましたが、今はマウスピースなしでは眠れないようです(笑)
●保定期間が終わった今も、納得の仕上がりでもっと早く矯正しておけば良かったと思います。
顔の正中(中心線)と歯列の正中にズレが生じてしまったという失敗例があります。また、顔と歯列の正中自体は合っているものの、歯の傾きが左右均衡に仕上がらなかったことで顔が歪んで見えるというケースも。
治療は終わったけれど奥歯がきちんと咬み合わないという失敗ケースがあります。
また、まだ治療の最中に、「奥歯が沈み込んでしまって咬み合わず、前歯のみが当たる」といったことが生じるケースも見られます。
マウスピース矯正では、マウスピースで奥歯の咬み合わせ面まで覆うため、マウスピースを付けている間は本来の咬み合わせとは異なる咬み合わせになっています。このことにより、顎関節に本来とは違う力が加わって、顎関節症を発症することがあります。
上で説明した「奥歯が咬み合わない」ケースで顎関節症を併発することも。
当初の治療計画を変更する必要が生じ、新たなマウスピースの作製費用など追加費用が発生したことによって、トラブルになるケースもあります。
このケースは必ずしも失敗とは言えませんが、なかには治療計画や治療進行の失敗が原因となるケースも少なくありません。
こうした失敗が起こる原因としては、「患者と歯科医師とのコミュニケーション不足」「歯科医師の技術や経験不足」「患者の協力が十分得られなかった(正しく治療が進められなかった)」などが考えられます。
これらの失敗を避けるために、治療スタート前に担当歯科医師と話し合い、自分の悩みや希望をしっかり伝え、疑問もきちんと解消しておきましょう。なにより信頼できるマウスピース矯正システムを選ぶことが重要です。間違いのないマウスピース矯正システムを選ぶには、導入医院数の多さに着目してみてください。
成功した人の声は心強いけれど、失敗例もしっかり頭に入れておく必要があるね。
失敗を避けるには、導入医院数の多さに着目しながら信頼できるマウスピース矯正システムを選ぼう!